2月11日㈮は祝日のため休診となります。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
2月11日㈮は祝日のため休診となります。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
麻酔は歯の治療をするときに心や体にかかるストレスを和らげる大切な治療の一部です。
痛くない治療により近づくために歯科の麻酔にはさまざまな工夫がされています。
局所麻酔
局所麻酔は、限られた箇所に麻酔薬を効かせる方法です。 塗ったり、吹き付けたり、注射をして痛くない治療に役立っています。 現在の歯科医院でもっとも一般的に用いられている方法です。 現在の局所麻酔には塗布する方法も含めて、用途や症例に合わせて3種類の方法が使い分けられています。
➀表面麻酔
表面麻酔とは、注射は使わず歯ぐきや粘膜に塗ったり、吹き付けて行う局所麻酔です。
たとえば、麻酔の注射をするときに針を刺す箇所に塗ったり、歯石をスケーラーで取るときや、口内炎が出来ていて治療時に痛む時、また入れ歯の型を取るときに嘔吐反射がつよくてオエッとなりやすい方の治療などに表面麻酔は大活躍しています。
②浸潤麻酔
歯一本から数本の範囲の比較的狭い範囲の治療に使われます。局所麻酔の中でも、もっとも一般的に行われているので経験のある方も多いのではないでしょうか。
注射器を使って行う麻酔法です。治療する場所の近くに麻酔薬を注入して、知覚神経の末端に麻酔をします。針を歯ぐきの比較的浅いところで止めてする麻酔注射がこれです。症状が進んでいてこれでは効かない場合は治療する場所のさらに近くに浸潤麻酔することになります。患者さんの症例に合わせてさまざまな浸潤麻酔法が選択されます。いずれの場合も、針先が神経や骨に当たらないように気を付けて注射しますが、まれに炎症を起こし麻酔後数日軽い痛みを感じる場合があります。
また、奥歯の治療ともなると、歯根が2本、3本とあるため、根1本ずつに打たなければならないことがあります。1本の歯の治療なのに何回も注射をするのはこんな時です。
③伝達麻酔
やはり注射で麻酔薬を注入する方法です。浸潤麻酔より、さらに顎の奥の方まで注射します。顎の中を通る太い知覚神経のおおもとに麻酔をするため、そこから枝分かれしていくすべての神経に効き、顎から唇までの広い範囲に、効果が2~3時間しっかりと続きます。
伝達麻酔が行われる例として代表的なのは、下あごの親知らずを抜くとき。また、多数の歯をいっぺんに治療しなくてはならなかったり、広範囲の口腔外科手術など、浸潤麻酔では効果が足りないような症例に威力を発揮します。大きな神経の近くに注射をするので、神経を痛めないよう、細心の注意を払って行います。
いかがだったでしょうか?
次回は全身麻酔と精神鎮静法をご紹介いたします。
160年前、痛みのない治療をしたいと願う
一人の歯科医師のひらめきが
世界初の麻酔治療を生みました。
そしていま、その後の麻酔学の研究とその成果が
より痛みの少ない治療を実現しています。
皆さんは、麻酔の歴史は歯科から始まったことをご存じでしょうか?
世界初の全身麻酔として公認されているのは、実は歯科医師による抜歯の治療だったのです。
1844年、注射器も消毒薬もまだない時代に麻酔の歴史は「全身麻酔」から始まります。
アメリカ人の歯科医師ホーレス・ウェルズは、あるとき笑気ガスを吸って騒いでいる旅芸人の一座にでくわしました。笑気ガスを吸った旅芸人がハイになっているのを面白がって眺めるという、たわいもない興行です。そのうち、芸人の一人が向こう脛をひどくぶつけました。相当痛いはずなのに、本人はまったく気づきません。
ウェルズはひらめきました。笑気ガスには麻酔の作用があるのかもしれない。患者さんを抜歯の痛みから解放できるのではないか。
(ホーレス・ウェルズ)
ウェルズはさっそく自分の歯で実験しました。するとまったく痛くありません。素晴らしい効果でした。この一人の歯科医師のひらめきこそ、現代にいたる医学の飛躍的な進歩をささえてきた「麻酔の歴史」の始まりでした。
翌1845年、ボストンのマサチューセッツ総合病院エーテルドーム(医学上の数々の画期的な実験が行われた階段教室)で、ウェルズはこの画期的な全身麻酔の公開治療を行います。
ところがこの実験は失敗に終わりました。実験に協力した患者さんは丈夫な歯を持つ屈強な男性でした。抜歯の際に、力の強い患者さんが刺激で動いてしまったのです。実験を「八百長だ」をバッシングされ、ウェルズはすっかり全身麻酔の失敗者として汚名をきせられてしまいました。しかい、患者さんはやはり抜歯をしたことを全く覚えていなかったのです。ウェルズはいまでは名誉回復されて、彼の公開治療は世界初の全身麻酔として認められています。
その一年後に、エーテルを使った公開治療が行われました。エーテルは笑気ガスよりもはるかに強い全身麻酔薬です。治療を行ったのは同じく歯科医師のウィリアム・モートンでした。彼は賢明にも、病弱な人のできものを取る小さな手術を行い、大成功をおさめます。
(ウィリアム・モートン)
以来160年、こうして歯科医師の手で始まった麻酔治療が、その後あらゆる医学の分野で応用されていることは皆さんもご存じのとおりです。そして「無痛治療」という理想に向かって、歯科の麻酔学も様々な模索と研究を重ね、成果を上げてきました。
次回は麻酔の種類についてご紹介していきたいと思います^^
歯が20本以上ある人は、19本以下の人と比べて医科の治療費が少ないのを知っていますか?
これは年齢が若いほどその差が大きくなります。
もっと早くから検診や治療に行けばよかったと思っている人が76.6%もいるんです!!
これは4人に3人が後悔していることになります。
みなさんはいかがですか?
「もっと早く治療に行けば歯を抜かずに済んだかもしれない」
「もっと早く検診に行けばこんなに大きな虫歯にならなかったかもしれない」
こんなこと思ったことはありませんか?
健康な歯でいること、年を重ねても口腔の健康を維持することは、
食事がおいしく、会話も楽しく、そして表情も豊かになり、全身の健康につながります。
是非、こちらのセルフチェックシートも使ってみてください♪
2月13日㈰13:30~16:30
千葉市生涯学習センター2階ホールにて
市民公開講座が開催されます。
講演プログラム
①13:35~14:05
「糖尿病の予防と治療について」
②14:10~14:40
「歯周病の予防と治療について」
③14:50~15:50
「最も簡単な認知予防法は、歯周病とむし歯の予防」
参加費は無料!誰でも参加できます!
定員は来場参加が150名、WEB参加が100名となっております。
ご興味のある方は是非、お申込みください♪
新年明けましておめでとうございます。
昨年は多くの患者様にご来院いただき、感謝申し上げます。
一人でも多くの患者様の心に寄り添い、お口の健康を守れるよう
精神誠意、診療に努めて参ります。
本年も古市場デンタルクリニックをよろしくお願いいたします。
1月10日は祝日のため休診となります。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
誠に勝手ながら
12月29日㈬から1月5日㈬まで
年末年始のお休みとさせていただきます。
1月6日㈭からは通常通り診療となります。
なお、12月28日㈫は午前中のみの診療となります。
ご理解の程、宜しくお願いいたします。
12月9日に千葉市緑保健福祉センターで行われた3歳児検診を担当しました!
上手にお口を開けられる子、泣いてしまう子、さまざまでしたが
大人でも怖い歯科検診、泣いてしまうのは当たり前ですね(´;ω;`)
可愛い3歳児たちにパワーをもらいました♪
当院では、歯科検診はもちろん歯のクリーニングなども行っております。
虫歯の予防にも定期的な検診やクリーニングは大切です。
お子様だけでなく大人の方も、ぜひ受診してみてください^^
皆さんこんにちわ
古市場デンタルクリニックです^^
毎月19日は「食育の日」って知っていますか?
歯科でも食育を進めています。
お食事の時間短くないですか?
噛まないで「流し食べ」をしていませんか?
噛まない食事を続けていると偏食や唾液量の低下により
むし歯になりやすくなってしまうんです!!
むし歯にならないためにも
ゆっくりよく噛んでおいしく食べましょう♪